ヒートマップって自分のサイトで見てみたいけど、月額料金が結構高くてちょっとなぁ…って思っていた方いませんか? 自分はよく思いっていました。しかし、そんな悩みを解決してくれるWordPressプラグインがありました。その名が「Aurora Heatmap」というプラグインです。
この「Aurora Heatmap」を使えば、これまで「無料版だと分析できる範囲が狭い」や「有料版だと高価」などの問題があり、頭を抱えていた、サイト運営者もこれらの問題をかなり解決できるのではないかと思います。
プラグインのインストールと有効化
下記リンクページはJetpackをインストールし有効化するまでの手順を記載したページです。
「Jetpack」を「 Aurora Heatmap 」と置き換えてプラグインのインストールをしてください。
WordPressプラグインインストールの超基本手順について
Aurora Heatmapの使い方
Aurora Heatmapの使い方はとてもシンプルです。プラグインをインストールして有効化した後、WordPress管理画面の左メニューの[ 設定 ] の中に「Aurora Heatmap」という項目が追加されているので、クリックしてAurora Heatmapの画面を開きます。
クリックヒートマップを見る
Aurora Heatmapの画面を開くと、下のような画面が表示されます。ヒートマップ一覧タブで計測されているページの一覧が表示されています。PCのアイコンとマップのピンのようなアイコンの列に数字が表示されているかと思います。その辺りにカーソルをもってくると…
別ウインドウで表示のようなアイコン(下画像参照)が表示されるので、そこをクリックすると該当ページのヒートマップが別ウインドウで開いて確認出来ます。
ヒートマップが表示されます。これで自分のサイトを見に来てくれたユーザーがどこを見て、どこをクリックしているかがよくわかります。誤クリックが多い箇所を見つけた場合は要改善ですね。
モバイルのアイコンとマップのピンのようなアイコンの列の数字部分にカーソルを合わせてクリックすると今度はスマートフォンサイトのヒートマップを見ることができます。どこがタップされやすいか一目瞭然ですね。
Aurora Heatmapの設定
Aurora Heatmapの設定画面はとてもシンプルです。制作者のR3098さんが日本の方なので日本語化もされていて特に迷うことはないかと思います。
- 保存期間
- 無料版では、1ヶ月のみが設定可能です。1ヶ月もデータを保存してくれるのでありがたいですね。保存期間を増やしたい場合は有料版にアップデートする必要があります。
- 精度
- 自分は標準で設定していますが、デフォルトでは高精度になっています。
- 描画ポイントの数
- デフォルトは3,000件ですが、サーバのパフォーマンスに合わせて件数を増やしてリ、減らしたりしてください。
- カウントバー
- 好みによるかもしれませんが、ヒートマップを表示した際、画面の右側にカウントバーを表示するか非表示にするかの設定です。自分は非表示にしています。
※URLハッシュとURLパラメータは有料版の機能です。
Aurora Heatmap有料版について
有料版になると、ユーザーが注視している熟読箇所やページをどこまで読んで、どこで離脱したかを計測することができるようになります。詳しい内容や利用のための料金は公式ページをご確認ください。
まとめ
これまで、ヒートマップは敷居が高く導入を躊躇する方も多かったかと思いますが、このAurora Heatmapは無料版でも妥協なく作られており、十分な機能が備わっているかと思います。実際当サイトにも導入してみたところ、こんなところをクリックされているんだなという面白い発見があり、とても勉強になりました。また、このAurora Heatmapをサイトに導入することによってサイトが重くなってしまうというようなこともなく動作も軽いので素晴らしいプラグインだと思います。