データベースの最適化とリビジョンの削除管理を行うWordPressプラグイン Optimize Database after Deleting Revisionsの紹介です。

プラグインのインストール

プラグインのインストール方法につきましては下記ページを参照してください。

プラグインのインストール手順ページ

Optimize Database after Deleting Revisionsの設定

管理画面の左メニューの [ツール] → [Optimize Database] からOptimize Database after Deleting Revisionsの設定画面を開きます。[Change Settings] ボタンをクリックして設定画面を開きます。

設定画面

リビジョン設定画面

設定画面を開くと、下図のようなページが開きますので、必要項目にチェックを入れて行きます。

設定画面①

Delete revisions for the following (custom) post type(s)
[post] や [page]やその他のページのリビジョンを削除するか設定します。

Delete revisions older than
この項目に指定した日数より古いリビジョンを削除します。

Maximum number of – most recent – revisions to keep per post / page
この項目に指定したリビジョン数を保持し、古いリビジョンは削除します。

データベース最適化設定画面

データベースの最適化に関する設定画面です。前のリビジョン設定画面の下部にあります。

DB設定画面

Delete trashed items
ゴミ箱の中にあるデータを削除します。自分はチェックを入れています。

Delete spammed items
スパム項目を削除します。自分はチェックを入れています。

Delete unused tags
使用していないタグを削除します。自分はチェックを入れています。

Delete transients
トランジェントを削除します。自分は [DELETE EXPIRED TRANSIENTS] に設定しています。

Delete pingbacks and trackbacks
ピンバックとトラックバックを削除します。自分はチェックを入れてません。

Optimize InnoDB tables too
InnoDB タイプのテーブル」も最適化するかの設定。自分はチェックを入れています。

Keep a log
ログを保存するか。自分はチェックを入れています。

Scheduler
最適化作業をどのくらいのスケジュールでするか。自分は1ヶ月ごとの[run optimization MONTHLY] に設定しています。

Time
最適化作業を何時に行うかの設定。運用スタイルによって指定してください。

Show ‘1-click’ link in Admin Bar
チェックをすると、上部のメニューバーに1クリックで最適化ができるボタンを表示します。使用するかはお好みで。

1-click link

Show an icon in the Admin Menu
チェックをすると、左のメニューバーにこのプラグインの設定画面に移動できるボタンを設置します。使用するかはお好みで。

Optimize Databaseボタン

最適化しないテーブルの設定

チェックを入れることで、最適化しないテーブルを指定します。あまり使うことはありませんが…

最適化しないテーブルの設定

データベースの最適化

データベースを最適化する際には、必ず事前にバックアップをとっておいてください。

データベースを手動で最適化する場合は、[Optimize Databace]から、プラグインの管理画面に行き、[Start Optimization] ボタンをクリックします。

Start Optimization

[Start Optimization] をするとデータベースの最適化作業がスタートします。しばらくお待ちください。最適化作業が完了すると、下図のような画面が表示されます。

DB最適化完了画面

下の方にスクロールしていくと、データベースが最適化され、容量が減ったかを確認できます。

DB容量確認

場合によっては、かなりの容量が最適化されて減る場合があります。

ログの確認

※設定画面で [Keep a log] にチェックを入れている必要があります。
データベース最適化作業のログを確認できます。[View Log File] ボタンをクリックしてください。ログ情報が確認できます。

ログを見る

まとめ

データベースを放置していると、オーバーヘッドやリビジョンが溜まっていき、Webサイトのパフォーマンスに悪影響が出て来る場合があります。そんな時の対策として、このプラグインを使い、定期的にデータベースのメンテナンスをすれば、Webサイトの高パフォーマンスを維持できますね。当サイトもこのプラグインでデータベースの最適化をした後くらいから、少し高速化された感じがします。

以上、Optimize Database after Deleting Revisionsの紹介でした。