子どもが4歳時に自転車の乗り方をマスターした時の練習手順や方法などをまとめてみました。我が子2人とその友達もこの方法で練習して、自転車補助輪なしで乗れるようになりました。少しでも参考になればと思います。

最初はペダルを漕いで進む練習

最初は補助輪を付けペダルを漕いで進むという感覚を子どもに覚えてもらいます。最初ペダル無しの自転車でバランスをとる練習をしてたら、ペダルのある自転車になるとなかなかペダルを漕ぐという動作に移行できませんでした。(キックして進もうとするため…)
なので、ペダルを漕ぐと、自転車が進むということを理解してもらうため、ペダルを漕ぐ練習をしました。補助輪練習時に気をつけることは、補助輪が意外と小さい段差に引っかかり転けてしまうことが多々あったことですね。

補助輪付き自転車に乗る子ども

大人が支えての漕ぐ練習(補助輪無し)

補助輪である程度、漕ぐことができるようになったら、補助輪を外し大人が支えて進む練習をします。自分は左側ハンドルとサドルを支えて自転車を漕がせる練習をしました。この時に大切なことは、とにかく褒めることでした。子どもは補助輪がないので転けて怪我するのではないかと不安になっているので、その不安を消し去るという意味でも効果的でした。
最初は、まっすぐ進めたら褒めました。その後、徐々に手を離したりするのですが、1mでも50cmでも手を離した状態で進めたら、大げさなぐらい褒めていました。そうすれば、多少転けても、褒めてもらえ嬉しいので何回でもチャレンジしていきます。
ただ、大人が子どもの自転車を支えるとどうしても中腰になってしまうので、腰痛には注意してください。自分は結構、腰痛を発症しました。

もし、転けるなどして、子どもがやる気をなくしてしまった場合その日は練習をスパッとやめて、また後日練習するほうが良いかもしれません。

自転車の練習でくじけた子ども

この時に怒ってしまうと、その後なかなか練習が進まないことがあります。(1回怒ってしまってその後、練習がしばらく出来なかった経験有り)

緩やかな下り坂での練習

これまでの練習で、少しでも補助なしですすめるようになってきたら、今度は緩やかな下り坂で練習します。この時注意することは、自動車の交通量や人通りが少ない場所であることです。(まぁ当然ですが…)

この緩やかな下り坂の上からこれまでと同様、大人の支えで自転車の練習を始めます。すると、下り坂のため自転車が進む力が働くので、早めに大人が手を離しても、子どもは長い距離を補助なしで進むことができるのです。この時もうまくいったら、大げさなくらい褒めてください。
そうすれば、何回もチャレンジしていき、だんだんバランスをとるコツを掴んできます。そうなると、流石は子ども、飲み込みが早いです。
どんどん、補助なしで進める距離をのばしていきます。ここまでくれば、成長は早いです。我が子達は、教えていないのにいつの間にか、曲がり角も曲がれるようになっていました。

この緩やかな下り坂での練習は、交通の安全が確保できれば、かなり良い練習場所でした。我が子はこの場所で、一気に上達しました。

自転車上手な子ども

まとめ

自転車の練習に大切なのは、とにかく褒めて、子どものやる気をうまく維持しながら練習することでした。やる気さえ維持できれば、自転車は面白いので、自分からどんどん練習していきました。
ただ、自転車が乗れるようになって注意することは、子どもの達の移動スピードが一気に上がってしまうので、その後の外出する時に、自転車で行くとどんどん先に進んで行ったりしてしまうのでその辺りを注意ですね。自分が徒歩だったりすると追いつくのも大変になります…