WordPressには、存在しないURLや少し間違えて入力したアドレスを自動で推測して、該当しそうなURLにリダイレクトしてくれる機能があります。しかし、この機能はスラッグを前方一致で検索して予想しているだけなので、思いもよらないリダイレクトが発生して迷惑を被ることがありました。

例えば、https://junjun-web.net/test/というページがあったとします。このページにアスセスする際に、間違えてhttps://junjun-web.net/tes/と入力してアクセスした場合、この自動補完でうまくリダイレクトしてくれるのですが、https://junjun-web.net/te.../のようにスラッグがte前方のだけ同じで後が違うアドレスページが作成された場合、好ましくないリダイレクトが発生してしまいます。

本来、存在しないアドレスにアクセスされた場合は、素直に404 Not Foundページにリダイレクトするのが正しいという考えですので、当サイトでは下記コードを使い、この若干迷惑な自動補完を停止させることにしました。

このコードをfunctions.phpに追加して、自動補完機能を停止させます。これで、存在しないアドレスにアクセスした場合は素直に404ページを表示するはずです。